しんどさの先にあった集中する事の楽しさ
FP3級の資格取得の為、週1回仕事帰りに授業に出ていた私ですが
試験が近づき授業が終わりを迎える頃には
10代の頃の自分の勉強に対するペースを思いだしていました
どうしたら集中できるか、効率よく試験範囲を網羅できるか
試行錯誤した結果、自分に合っていたのは
短い時間をコツコツ毎日積み重ねるより
黙々と問題を解く→解らない部分を復習する→問題を解く
っという繰り返しが出来る、集中する日を設けるという事
それに気付いてからは、ひたすら図書館に通いました
集中して長時間自習が出来る図書館を見つけて
長い時だと10時間程ぶっ続けで勉強に打ち込みました
(といっても、コーヒーブレイクとランチタイムはしっかり取りました!笑)
もちろん最初から10時間も集中できるわけもなく
最初は3時間頑張るのが精いっぱい
試験が近付くにつれて、過去問の正答率も上がっていた事も功を奏して
週末ごとに勉強に集中できる時間が長くなってきました
解く事を楽しめるって10代の時もっと感じたかったなぁ
試験前に自信が付く、過去問を解き倒すということ
テキストを読みこむ事も大事ですが
そこに時間をかけ過ぎて、問題のくせを見つけられずに
試験に挑む事が一番危険だな~といつかのタイミングで気付きました
幸いFP3級の試験の時には『先生に質問できる』っという安心感があったので
暗記が出来ないとか、公式の意味がわからないっといった事があっても
とにかく問題を解きました
FP試験の場合、法律が変わると問題の内容も数字もガラリと変わってしまうので
あまり古い試験問題を解く時は注意が必要ですが
とにかく予想問題や過去問を解きました
そして間違えた問題の振り返り、テキストの読み返し
もう一度解くっという事を重点に進める事が
本番に落ち着いて挑む秘訣だと思います
FP試験は数学好きに向いている
ちなみに私は学生時代、数学だけは努力しなくてもほぼ満点が取れました
暗記が非常に苦手で、歴史なども興味が無かったですし
特段、文学が好きだった事もなく…文章を書く事も苦手でした
なので数学以外の科目はめっきり成績が上がらず仕舞い
数学だけは答えがはっきりする事が楽しくて、苦手意識の無い学生時代を送りました
FPの試験は何気に数学の公式の様なものが多いです
ひっかけ問題を見抜く力さえあれば、公式にあてはめるだけで
簡単に答えを導きだせる問題が多い様に感じます
だからこそ私には向いていました
公式は暗記しなければいけませんが、それも同じ様な問題を解き倒せば
自然と入ってくるレベルの公式です
数学に苦手意識のある人にも、ハードルは高くありません!
是非これから試験を受けようとしている人も臆さないでください
何よりも繰り返し解く事が重要です
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