2019年を振り返って私の大きな変化といえば
①専業主婦になった事
②資格試験に2つ合格した事
特に、資格試験は独学で自分との闘いだったので達成感はかなりのものでした
最初に合格したのは、ファイナンシャルプランナー2級です
(2018年 既に3級を取得していました)
FP2級に憧れた20代
FPと呼ばれるその資格に、20代前半から興味を持っていました
私は元々、飲食の仕事をしていて職人になりたい夢は持っていたものの
体調面や給与面、その他諸々・・・
気持ちだけで長く続けられる仕事ではありませんでした
一度、好きな仕事から離れて健康的な毎日を送れる仕事を探そうと
事務職にチャレンジしたものの
飲食業でしか働いた実績の無い私を簡単に雇ってくれる会社はありませんでした
周りの飲食業の先輩でも同じ様に考えて転職した人がいたので
相談していくうちに『職業訓練』という選択肢がある事を知りました
そこで、当時事務職の基本であったWordとExcelの資格を取るための学校に通いました
そこのExcelの授業を教えてくれていた先生がファイナンシャルプランナー2級を持っている
40~50代くらいの優しく丁寧に授業をしてくれる女性だったのです
その当時、働くお母さんが珍しい訳でも無かったのですが
結婚して高校生くらいのお子さんもいて、FPでありながら
ビジネススクールの様な所でExcelを教えているなんて!
かっこいいな~なんて20歳こえてそこそこの私は口を開けて眺めていたことでしょう
なかなか踏み出せない資格試験
ファイナンシャルプランナーのざっくりしたイメージといえば
『とりあえずお金の事とか保険の事に詳しくてすごい!』
みたいな自分の知らない事を詳しく知っているんだな~というざっくりしたかっこよさでした
でも仕事をしながら、たくさん遊びたい20代…
難しそうで時間もかかりそうな資格試験に踏み出す事は結局ありませんでした
資格を取った今だからこそ思う事は
『10代の頃から知っておきたかった知識が詰まった資格』であること
とくに社会保険について『なんとなくお金取られてる』みたいな被害者意識になりがちですが
しくみや制度の活用方法がわかれば、決して損ばかりしている気持ちにはならないかも
結果的に私は30歳を過ぎて、結婚を機にFPの勉強を始めましたが
もっともっと早く知っていたら、貯蓄が今よりあったかな~とか
親が相続の事で悩んでいた時アドバイスのひとつくらい出来たかなぁとか少々後悔するほど
とにかく勉強しておいて損をしない資格試験だと思います
FP3級はスクールで
まず最初に勉強を始めるきっかけは、とても良い時期にやってきました
結婚が決まり、両家挨拶や新生活の準備、結婚式、新婚旅行…と
結婚にまつわるイベントが、どどどどっと押し寄せてきて
仕事とそのイベント準備をこなす日々は楽しい反面なかなかハードで
新婚旅行が終わった瞬間にプツンと糸が切れた様に
何も忙しいイベントがない…と喪失感に似たものがやってきたのです
そんな時、会社では女子の間で回覧されてくるシティリビングという情報誌があり
資格の学校TACとシティリビングで主催する女性専用のお金に強くなるクラスを
開催しますので募集しますよ~というニュアンスのフレーズを目にしました
有料ですが、週に1度2か月程度仕事終わりの授業を受ければ
もしかしたらFP3級も夢じゃないかも!と思った私は
せっかくイベント事が無くなりゆっくり新婚生活を満喫できるであろう時に
また忙しくなるイベント事を入れてしまうのでした
久々の勉強はかなりしんどい
無事に申し込みができて授業に通う様になりましたが
なんといっても初めは2時間半の授業が辛かった…
知らない用語、板書を必死に書きながら先生の話を聞く感じ
週に1日とはいえ、仕事終わりのアラサー女子にはお肌が荒れる苦行です
そもそも気楽な一人暮らしを長年続けてきて
他人と一緒に暮らし始めただけでも環境の変化が激しかったのに
当時の私、よく仕事もしながら毎日こなしていたな…と今は思います(笑)
話は戻りますが、新しい事を覚え始めるというのは
仕事にしても勉強にしても大変です
PCを使う毎日なのに、何ページもノートに板書するなんて
頭痛いどころか手も痛くなるし、目もショボショボ!!!
授業のある日は夫用にカレーを作っておくことにしていたので
前日は2日分の夕食作りと宿題・・・もうそれだけでぐったり
でも、その2か月程の通学しながらの勉強は
その後の私の勉強を後押しする良いきっかけでした
序章PART2へ続く
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